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About

Concept

saitias guitars創立5年目、弊社製品を手に取っていただいたお客様、お取扱店で販売に携わってくださるスタッフの皆様、そして応援してくださる全ての方々のおかげで、今日までひたすら楽器製作に取り組むことができました。

そんな5年間を経て、設立時からオリジナルのデザインにこだわってきた理由を言葉にできたので、
オフィシャルサイトオープンの節目に、ブランドミッションとしてここに表したいと思います。

2000年代以降、日本でもあらゆる場所やコミュニティで「多様性」の概念が根付いてきており、
現在エレクトリックギター・ベース業界においても、定番モデルが圧倒的に主流を占める中で
新しい選択肢を求める声が高まっている重要なトピックであると考えています。

「人と違う楽器でステージに立ちたい、誰も持っていない楽器を買いたい」
このような想いを持つ全てのプレイヤーを最大限に尊重し、サポートしたい。
これこそが、私たちのブランドの原点です。

伝統あるブランドが、前例のないムーヴメントやデザイン、サウンドを考案・研究し、楽器業界だけでなく
音楽文化の発展に大きく貢献してきたように、サイティアスでは「新しいデザインの構築に挑戦し続ける」形でリスペクトを表現し、
エレクトリックギター・ベースのデザインにおけるスタイルの多様性・選択肢の拡大をブランドミッションとして掲げたいと思います。

今回”Your Blue, My Green”というブランドカラーを調色しました。
人によって色の認識は違って当たり前、正解は無いし、人間同士の関わりこそが生み出せるものを大切にしようという思いが込められています。

saitias guitars Founder

齊田隼人

Hayato Saita Profile

齊田 隼人(Hayato Saita)

1992年 神奈川県藤沢市生まれ
祖父はオートバイ修理工、父はガレージをほぼDIYで建てたほどのものづくり好き一家という環境で育つ
色彩感覚を研ぎ澄まして編み出した、独自のティントクリア・レイヤリング方式の塗装を得意とする。

2010年 ESPギタークラフトアカデミー入学
2011年〜 石橋楽器横浜店 セールスエキスパートスタッフ
2014年〜 大手国産ギター・ベースブランド 調整・組み込み担当
2015年〜2019年 石橋楽器渋谷店 ベースフロア専任スタッフ
2018年〜2021年 RADWIMPSファンクラブ企画「なんか作ってみようかな」ベース製作講師

2019年より本格的にオリジナルブランド立ち上げ準備を開始
2020年 saitias guitars 設立

Endorsement policy

弊社ではアーティストモデルの製作およびエンドースメント契約は行いません。

その理由は、ふたつあります。

ひとつめは、我々はアーティストの「選択の自由」を奪うことを望んでいません。
ミュージシャンがその時々で「これが一番気持ちいい」「これで表現したい」と思える楽器を、自由に選べる状態であってほしい。
契約という形で縛ってしまうと、その自由が失われてしまうと考えています。

ふたつめは、購入していただいお客様を落胆させたくないからです。
アーティストモデルを買ったのに、ライブを観たらほとんど別のモデルを使っていて… そんな光景を目の当たりにしたら、がっかりします。

実際、多くの人がそういう経験をしてきているのではないかと思います。
そんな「リアリティのない関係」を作りたくありません。

最近は「自社製品に限らず自由に使っていいよ」という契約も増えています。
でも結局、ライブで使っているのは社外品がほとんど、というケースは多くあります。
それならば最初から「アーティストモデルは出しません」と発表する必要があり、フェアだと思います。

では、なぜプロモーション動画にアーティストをフィーチャーするのか?
それは、楽器が「単なるモノ」ではなく、 演奏する人あって初めて生きる、ライフスタイルの一部だと信じているからです。その瞬間、そのモデルに一番フィットすると思ったミュージシャンの「本当の姿」を、映像で届けたいだけです。

契約やモデルではなく、「今、この楽器が最高にカッコいい」と感じる瞬間を共有したいと考えています。

アーティストの好みは常に変化します。思考も、環境も、マインドも。変わらないという選択をすることも尊重していますが。
だからこそ、我々は「いつでも気軽に選べる、選ばれる、少し距離を置いてもまた戻りたくなるブランド」でありたい。
縛るのではなく、寄り添う存在でありたいのです。

これからも、純粋に「この楽器、欲しい」「この曲はこれで弾きたい」と思える製品を、誠実に作り続けます。
新しいモデルが出るたび、魅力的な映像と共に、「サイティアス最高!」と祝える関係を沢山の方々と築いていければ幸いです。

Quarity Inspection & Setup

サイティアスの製品出荷前に行う検品項目、セッティング基準になります。

外観・ボディ 注1
ボディ全体の傷・凹み・塗装剥げ目視(照明を当てて反射を確認)、打痕・剥げがないか
ボディバック・サイドの損傷目視、特にネックジョイント部・ストラップピン周辺
塗装のムラ・オレンジピール・垂れ目視・触感で確認
ピックガード・コントロールプレートの固定緩み・ずれがないか、ネジの締まり具合
ストラップピンの緩み・損傷緩み、ガタつきがないか確認、ネジ締め
ヘッド・ネック
ヘッドストックの傷・クラック特に角・チューニングマシン周辺
ネック全体の反り・ねじれ(塗装前)弦を張った状態で目視(ストレートエッジや弦で確認)1F,15f押弦して、10fタップして1.0mmの隙間があるか
ネックジョイント部の隙間・クラック目視・軽く押して確認
指板の汚れ・摩耗・ひび割れ目視・触感
インレイ(ポジションマーク)のずれ・剥がれ目視、サイドインレイは指板の中に75%以上収まっていればOKとする
フレット全体の状態(摩耗・凹み・突起)目視・指でなぞってバリ確認、ハイフレットエッジの処理 ※注2
フレットエンドの処理(尖り・バリ)指で触れて確認
トラスロッドの機能(塗装前、完成後に重複確認)正常に回るか、固着がないか、タップしてロッド鳴りが出ないか
ハードウェア
チューニングマシン(ペグ)の回転・ガタつき全弦でスムーズに回るか
ペグボタン・ワッシャーの状態緩み・欠損なし
ブリッジ・サドルの固定・高さ緩みなし、弦溝の摩耗確認
ナットの溝の深さ・幅・摩耗弦が溝にしっかり収まるか、2フレットを押弦しながらナットと1フレット間に適正な隙間があるか(ゲージチェック)
弦高(アクション)12フレット付近で基準値内か(目安:低弦側 2.0mm(4st ) , 2.5mm(5st) , 高弦側 約1.5mm)※注3
電装系
ピックアップの出力・ノイズ全ポジションでテスト演奏、ハム・ノイズ確認、タップテストによるノイズ確認
ピックアップの高さ調整弦との距離が適切か ※注3
ボリューム・トーンポットの動作回した時のノイズなし、スムーズか(CTSポットは動きに遊びがございます)
スイッチ類の動作全ポジションで接触不良・ポップノイズなし
インプットジャックの固定・接触プラグを抜き差しして音切れがないか確認
配線・ハンダの状態緩み・接触不良なし、半田はがれを起こしていない、ショート箇所がないか確認
グランド線・シールドの状態弦アース確認、押弦状態も過度なノイズが出ていないか
演奏性
チューニングの安定性全弦チューニング後、一日置いて狂い確認
全フレットでのビビり・ミュート4秒間のロングトーンで不規則な弦振動が起きないか、音程感を損なうような音詰まりがないか
解放弦を含む全てのポジションでチェックする
イントネーション(オクターブ調整)7フレット実音、12フレットオクターブ、19フレット実音を総合的に調整する
付属品・その他
付属品(ケース/ギグバッグ・工具・保証書など)の確認チャック動作、底面、肩掛けの部分のほつれがないか、欠品
全体の振動テストタップ、共振による異音(ガタつき)が無い

  • 注1、2,500lm前後のLED蛍光灯1本から100cmの距離で目視による検品を行います。工程の殆どが手作業のため、微細な埃の混入や、研磨跡が残る箇所がございますが、品質上問題ございません。
  • 注2、納品後、保管環境や四季の湿度変化によって、フレットバリが発生する場合がございますが、可能な限り調整対応いたします。
  • 注3、モデルや仕様によって数値は変動いたします。ダイレクトオーダーいただいた楽器は発注時やお渡し前にご希望のセッティングをヒアリングした後に決定します。
    (基準弦高以下の数値のご要望については製品の構造上対応しかねる場合がございます)

Warranty Policy

サイティアスギターズの製品はファーストオーナー様に限り、購入日より1年間、製造上の不備による故障や不良が起きた場合無償で修理及びメンテナンスをさせていただきます。
対応をご希望される場合は必ずご購入いただいた店舗へご連絡をお願いいたします。

また以下のケースに該当する場合は保証期間内でも有償対応となります。

  • 保証書に販売店を証明できる印字及び日付が記入されていない
  • 保証書の紛失(再発行はいかなる場合でも出来かねます)
  • 天変地異や偶然的事故による故障、外面的損傷および破損
  • 購入店以外での調整・修理、又は購入店、以外問わず改造が確認された場合
  • 楽器本体以外、付属品の損傷や破損
  • ナット、ポット、フレット、出荷時の弦といった消耗パーツの交換